街で盲導犬に出会ったら


盲導犬がハーネスをつけているときは、お仕事中のしるしです。
視覚障害者(盲導犬ユーザー)と盲導犬がお互いに、周囲の環境を観察し、コミュニケーションを取りながら、歩いています。

ですので、街で盲導犬と出会ったら先ずは
『温かな見守り』をお願いいたします。

ただし、盲導犬ユーザーでも道に迷ったり、駅や繁華街など人混みの環境では困ることもあります。

そのときには盲導犬ではなく、盲導犬ユーザーに「どうされましたか?」「お手伝いしましょうか?」などと声をかけていただけると幸いです。

またお仕事をしている盲導犬に対しては以下のことお守りください。

  • 触らない
  • 声をかけない
  • 目を合わせて気を引かない
  • 食べものを与えない
  • 勝手に写真や動画を撮らない

盲導犬は人を好きになるように育てられています。お仕事中でも人から優しくされてしまうとそれに応えてしまう可能性があります。
また勝手に写真や動画を撮ることは視覚障害者(盲導犬ユーザー)に対し、迷惑行為にあたります。

利用者に声をかけている様子

利用者に声をかけている様子

手引きで案内している様子*肘の上を軽く掴んでもらいます

手引きで案内している様子
*肘の上を軽く掴んでもらいます

繰り返しになりますが街で盲導犬に出会ったら、先ずは温かな見守りをお願いいたします。そして、もし困っていそうな様子があれば盲導犬ではなく、視覚障害者(盲導犬ユーザー)にお声をかけてください。



皆様のご理解とご協力、よろしくお願いいたします。

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